はじめに
今回紹介するのは、「え?それってあなたの感想ですよね」でお馴染みのひろゆき(西村博之)さんの著書『無敵の独学術』になります。
<著者のプロフィール>
ひろゆき(西村 博之)
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学に進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2006年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。おもな著書に『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『働き方 完全無双』(大和書房)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)などがある。
僕は独学の方法を知りたかったので、この本を購入しました。
この本を読むことで疑う力を養い、自分で独学をしていくコツを知ることができます。
皆さんの中には、TOEICや簿記を勉強を始めようとしている方も多いでしょう。
これから独学で何かを勉強したいという方は、ぜひこの本を手に取ってみてください。
自分がまとめたこの本の結論は以下の4つです。
- バカは独学禁止!
- 目的に合った手段を選ぶ
- 情報を集める
- モチベーションを上げる
※本の要約ではなく、僕が吸収したことのアウトプットです。多少内容が異なっている部分や僕の意見が混ざっています。記事の削除を希望される著作権者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。即刻、削除いたします。
バカは独学禁止!
いきなりインパクトのある主張すが、説明していきます。
まず、独学するメリットはなんでしょうか。
それは、コスパがよいところです。
学校やプログラミングスクールなどで、学習する場面を思い浮かべてください。
そこでは、カリキュラムに沿って学習を進めていかなくてはならないため、先生が最初のページから少しずつ解説していってくれます。
一方、独学では、分からない部分だけを学ぶことができます。
よって、独学はコスパがよいのです。
ただ、独学のメリットを活かすには、わからない部分を自分で調べたり、書いてあることを自分で読み解く必要があります。
つまり、検索力と読解力が必要なのです。
それらの力がないと独学は難しいでしょう。
目的と手段を決める
この本では、「目的を決めること、目的に合った手段を選ぶこと」の重要性も解かれています。
まず目的を決めることが、何より大切です。
プログラミングを勉強する人の中には、「Pythonを勉強してすべての知識を手に入れよう」と独学を始める人がいます。
しかし、それでは長続きしません。
挫折してしまいます。
そうならないためにも、まずは目的を決める。
プログラミングを勉強して何をしたいのかを、明確にするのです。
そうして初めて、手段を決めることができます。
手段は様々考えられますが、できる人のやり方を真似することが重要です。
例えば、イチロー選手が「筋トレ不要論」を唱えているとします。
そうした時に、その理由を探るのです。
イチロー選手の目的は何か、自分の目的は何か、その目的が同じであれば、イチロー選手のやり方は参考になるかもしれません。
できる人は、自分で決めた目的(ゴール)に向かうための方法論を持っています。
結論をパクるのではなく、思考のプロセスをパクっていきましょう。
情報を集める
独学をする上で重要になるのは”好奇心”です。
学びとは本来、好奇心に刺激されてどんどん知識を吸収しながら行うものです。
好奇心についてエッセイを書いた有名なYouTuberがいます。
パオパオチャンネルのぶんけいさんです。
話が逸れましたが、もう一度重要なことを言います。
勉強する上で好奇心はとても大切です!
しかし、残念ながら日本の学校というのは、好奇心を潰す方向に力が働きがちだそうです。
ホリエモンも『将来の夢なんか、今叶えろ。』で似たようなことを主張していました。
モチベーションを上げる
独学する時に1番やっかいなことは、モチベーションだと思います。
しかし、著者によると”やる気”は存在しないそうです。
たまに、「やる気起きないなあ」という時がありますが、それはやる気が起きないのではなく、今やっていることを継続したいだけなのです。
たしかに、僕もゲームをしている時はお風呂に入ることをめんどくさく感じてしまいます。
ゲームをするという行為を継続したいのでしょう。
では、どうすれば良いのでしょうか。
それは、締め切りから逆算するのがいいそうです。
どのぐらい時間がかかるものなのかを計算し、締め切りの日から逆算するのです。
おわりに
ひろゆきさんは「読解力を鍛えるには面白い本を読むのがいい」と言っています。
皆さんも、面白い本があれば、コメントで教えてください。
【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
しかし、万が一行き届かない点があり、記事の削除を望む所有者様がいましたら、お手数ですが、
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