はじめに
今回は堀江貴文さんの著書『やりきる力』という本を紹介します。
<著者のプロフィール>
堀江 貴文(ほりえ たかふみ)
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。SNS media&consulting ファウンダーおよびロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズのファウンダー。現在は宇宙関連事業のほか、執筆活動、オンラインサロン運営、有料メルマガの発行、YouTubeでの動画配信、高級和牛飲食店経営、通信制高校主宰、ミュジカルプロデュース、予防医療普及協会理事、Jリーグアドバイザーなど、幅広く活動。2019年5月、インターステラテクノロジズのロケットが民間では日本初となる宇宙空間到達に成功した。著書に『ゼロ——なにもない自分に小さなイチを足していく』(ダイヤモンド)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命 1秒もムダに生きるな』(朝日新聞出版)、『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』(学研プラス)などがある。
「またホリエモンの本かよ。内容大体わかるよ。」という方も、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
とても勇気を与えてくれる一冊になっています。
僕がこの本を購入した理由は、何か学びたいことがあったからではありません。
最近始めたスケボーやブログ運営をやりきるために背中を押して欲しかったので、この本を購入しました。
そのため、今回の紹介記事は僕のスケボー話が多くなってしまいます。
不快に思わず、お付き合いいただけると幸いです。
この本は、何かに取り組んでいるが挫折しそうな方ややりたいことが見つからないという方におすすめです。
以下のポイントに分けて紹介していきます。
- 好きなことに取り組む
- やりきることの大切さ
- スピードと行動力
- 人間関係
- バンジージャンプ
※本の要約ではなく、僕が吸収したことのアウトプットです。多少内容が異なっている部分や僕の意見が混ざっています。記事の削除を希望される著作権者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。即刻、削除いたします。
好きなことに取り組む
この本では「やりきる」ことの大切さが書かれています。
しかし、前提として嫌なことを継続して頑張れということではありません。
自分のしたいこと、目的に向かって取り組んでいることをやりきれという話です。
やりきるためには、外的要因ではなく、自分の心から好きなものに取り組まないとダメだと僕は思います。
「自由意志」に従うということは、『すべては「好き嫌い」から始まる」という本にもありました。
僕が尊敬している方々も同じような事をツイートをしていました。
また、勝てる土俵を自分で作るということもとても重要になります。
自分が取り組んでいることに、多くの人を巻き込み最後までやりきるのです。
僕も、僕なりに本の良さを多くの人に伝え、読書の良さを多くの人に共有していけたら良いなと思います。
多くの人を巻き込むためには”情熱”が必要になります。
やりきることの大切さ
世の中には、「勇気ある撤退」という言葉があります。
しかし、著者はこの言葉は物事を止める都合の良い言い訳に過ぎないと主張します。
自分のやりたいことや目的を達成するためには、粘り強く、泥臭く、試行錯誤を続けていかなければなりません。
成功者と言われる方達は、諦めが悪いのです。
僕は、大学に入りサークル活動に本気で取り組むと決めたのですが、時々めんどくさくなってしまい、行かない言い訳を探してしまいます。
先日は、時間的には行けたけれどバイト後で疲れているからという理由で休んでしまいました。
「勇気ある撤退」で使われている「勇気」は本当の勇気ではありません。
本当の勇気とは、どんな障害物が立ちはだかろうとも、自分で道を作って進んでいく心持ちのことです。
作られたレールの上を進んでいるだけでは、目的地に辿り着きません。
この話を読んで、僕は『腹黒ジレンマ』という本にあったぶんけいさんのエピソードを思い出しました。
ぶんけいさんは、映画監督になるための近道を自分で考えて進んで行きました。
最近、人気YouTuberコムドットさんが「道を開けろ」と言っています。
僕の個人的な意見ですが、「道を開けろ」より「道をつくるからついこい!」の方が良いと思います。
また、物事をやりきるためには、狂気に満ちた集中力が必要です。
言い換えれば、依存症と言われるぐらい熱中することが大事になります。
これは『将来の夢なんか、いま叶えろ。』という本にもありました。
僕がフォローしている学識サロンさんもツイッターでこのような発言をしていました。
スピードと行動力
やりたいことがないという方は、少し興味あることにとことん取り組むことで、次々にやりたいことが出てきます。
思いついたら、すぐ取り組むことが重要です。
人生は有限です。
楽しいことに終わりはありません。
僕がスケボーにハマった理由は、終わりがないからです。
自分でトリックを生み出すこともできます。
終わりがないのです。
挑戦し続けることで、次々と新しい景色を見ることができます。
また、一つの稼ぐ方にこだわる必要はありません。
ノリと勢いで様々なことに取り組んでいきましょう。
強みの掛け算という考え方は『異端のすすめ』という本にもありました。
さらに、好きなことに取り組んでいく際に、つまらないことに執着しないことが大切です。
良い例かは分かりませんが、僕の入っているサークルにかっこいい先輩がいました。
その人はゼミを休んで、バッティングセンターに通っていたのです。
引退のかかった最後の試合で、3打数2安打という大活躍を見せます。
これは結果論かもしれませんが、僕はとても感動しました。
本書では、「テンプレ浪費はやめろ」ということも書かれています。
その例として、持ち家があります。
『お金の大学』の著者である両@リベ大学長も言っているように、マイホームは多くの場合、買った瞬間に負債になります。
それでも買いたいという方は買った方がいいですが、それよりも好きなことがあるなら、そちらにお金を使いましょう。
人間関係
好きなことに、本気で取り組んでいくと新しい仲間ができていくそうです。
僕は今スケボーを始めましたが、地元に少ししかスケボー仲間がいません。
今後、スケボー仲間やブログ仲間を増やしていきたいです。
また、裏切りについても書かれています。
著者は「信頼とスピードはトレードオフ」であるといいます。
信頼できる相手かどうかを見極めていると、物事に取り組むスピードが遅くなってしまいます。
著者は、多少の信頼を犠牲にしても、スピードを重視する方が好きだそうです。
万が一、裏切られた場合はどうしたら良いのでしょうか。
僕たちにできることは「相手を許す」ことです。
『東京リベンジャーズ』という漫画を読んだことがある方はいるでしょうか。
マイキーは裏切られた一虎に対して「お前を許す」という言葉を残しています。
お前を許す
とても感動したシーンでした。
バンジージャンプ
この本を読むと本当に、背中を押してくれます。
やるか、やらないかは自分で決めないといけません。
バンジージャンプと同じです。
「やった後悔」と「やらない後悔」のどちらを選ぶかです。
「やった後悔」は笑い話にできますが、「やらなかった後悔」は笑い話にできません。
恋愛と同じく、好きなもの(者、物)には、情熱を持って取り組んでいきましょう。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
最近、自己啓発本の賛否が話題になりました。
僕個人の意見としては、自己啓発本であっても読む意味はあると思います。
目的を持って読書をする人もいれば、単に読書が好きで本を読む人もいます。
人それぞれです。
みんな好きなものを楽しめばいいし、好きなものを読めばいいと思います。
【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
しかし、万が一行き届かない点があり、記事の削除を望む所有者様がいましたら、お手数ですが、
・Twitter DM:
https://twitter.com/bookrecord_
・メール:
all.roads.lead.to.rome.shin@gmail.com
までご連絡いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いします。
コメント