はじめに
今日紹介する本はメンタリストDaiGoさんの著書『コミュ障でも5分で増やせる 超人脈術』になります。
<著者のプロフィール>
メンタリストDaiGo(だいご)
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズム(人の心を読み、操る技術)を日本のメディアで初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして多くのテレビ番組に出演。その後、活動の枠を広げて、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。人付き合いが苦手で、コミュ障気味の性格にもかかわらず、「ネットワーキング」の技術を活用し、新たなビジネスを次々と展開している。趣味は年3000冊以上の読書、猫と遊ぶこと、ニコニコ動画、ジム通い。著書は累計300万部。『運は操れる』(マキノ出版)などヒット作多数。
この本では、著者のDaiGoさんが経験した”いじめ”についても書かれています。
この本を読んで、僕も小学4年生の時にいじめを受けていたことを思い出しました。
僕は、とあるグループからいじめを受けていましたが、幸いにも救ってくれる友人もいました。
今でも本当に感謝しています。
僕は当時、通っていた学童の指導員の方に言われた言葉を今でも覚えています。
「いじめはする方が100%悪い。だけど、いじめられた方も変わる必要がある。」と言われたのです。
「どっちにする?」と聞かれた時に「どっちでもいい」と答えることが僕の日常でした。
しかし、指導員の人から、しっかり自分の意見を主張することが大事だと教わり、この言葉をほとんど使うことがなくなりました。
(※本当にどうでもいい時は使います。)
それからは、自分の人生が豊かになったと思います。
これは、本書にも出てくる「一貫性の原理」が影響しているのでしょう。
本書では、人間関係に悩んでいる方や人の輪を広げたいと思っている方におすすめです。
以下のポイントに分けて紹介したいと思います。
- ネットワーキングの考え方
- 「スーパーコネクター」とつながる方法
- 心を許せる友人を作る
- カリスマ性を手に入れる
※本の要約ではなく、僕が吸収したことのアウトプットです。多少内容が異なっている部分や僕の意見が混ざっています。記事の削除を希望される著作権者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。即刻、削除いたします。
ネットワーキングの考え方
損得で築く人間関係は長続きしない
本書で、著者は「人間関係」という言葉より「ネットワーキング」という言葉を多く使っています。
なぜなら、「人間関係」という言葉には、損得で人間関係を築くことも含まれているからだといいます。
「ネットワーキング」の方が心地よいのです。
損得や利害関係で築いた人間関係は長続きしません。
自分の価値基準に照らし合わせて「ネットワーク」を広げていきましょう。
自分の魅力を高める
「ネットワーク」を広げていく最も確実な方法は、自分の魅力を高めることです。
これが「ネットワーク」を築いていく上で前提となります。
自分には魅力なんてないよという人も大丈夫です。
自分の魅力に気がついていないだけです。
コンプレックスを乗り越える必要はありません。
自分の長所を伸ばしていきましょう。
自分の価値基準を大切にする
「ネットワーク」を築いていく時に重要になるのが、自分の価値基準です。
- どんな人と繋がりたいのか
- どんな距離感で接していきたいのか
- どんな規模のコミュニティが心地よいのか
これらのことは人それぞれ違います。
自分が目指すものを理解しておきましょう。
この考え方は、服選びと同じです。
内向的な人でも大丈夫
自分は内向的な性格だから、「ネットワーク」を築くのが苦手という方も大丈です。
次の章で紹介する方法を駆使することで、幸せをもたらす「ネットワーク」を築くことができるようになります。
「スーパーコネクター」とつながる方法
「スーパーコネクター」とは、顔が広く、人と人を繋げることができる人のことを指します。
多くの人と関わることが苦手な人でも、「スーパーコネクター」とつながることができれば多くの人と出会うことができるのです。
本書には「スーパーコネクター」とつながる具体的な方法が書かれています。
簡単に紹介すると以下のようになります。
- 探す
- 連絡を取る
- 親密度を上げる
心理学の世界には「単純接触効果」と呼ばれるものがあります。
これは、同じ人と何回も接触しているとその人を好きになるというものです。
確かに、僕も何回もあっている友達とは仲がいいなあと思いました。
「この人と友達になりたい」と思ったら、何回も接触できるように試行錯誤していきたいと思います。
心を許せる友人を作る
「スーパーコネクター」と繋がった後は、心を許せる友達を3人以上作ることを目指します。
会社に3人の友達がいると、モチベーションが上がり、給料への満足度も大きく上昇するそうです。
確かに、僕は焼肉屋でバイトしていますが、友達がバイト先にいると楽しみになります。
簡単に心の許せる友達の作るステップを紹介します。
- 自己開示
- 行動に一貫性を持たせる
- 帰属意識を持たせる
- 共同作業と笑い
- SNSでメンテ
この本を読んで友達を作るには、まず信頼してもらうことが重要なのだなと思いました。
心理学の世界には「一貫性の原理」というものもあります。
行動が一貫していることで信頼を得ることができるのです。
自己開示もその一つになります。
自分がどんな人間かを知ってもらうことで、信頼してもらうことができるのです。
また、焼肉屋でバイトしている時に、よくしょうもない笑いが生まれます。
例えば、タレをこぼしてしまったりした時です。
まさにこれは、共同作業と笑いなのだと思いました。
カリスマ性を手に入れる
僕の話で大変恐縮なのですが、僕のお母さんはとてもカリスマ性があります。
なので、僕が人生の岐路に差し掛かった時にはお母さんに相談します。
お母さんは、僕の選択を尊重してくれ、背中を押してくれます。
まさに、これがカリスマ性の正体なのでしょう。
本書では、カリスマ性を手に入れるために必要な能力とノウハウが紹介されています。
ぜひ、読んでみてください。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
メンタリストDaiGoさんの本を読んで、改めてDaiGoさんの本はわかりやすい構成になっていて、内容が面白いなと思いました。
本書で紹介されている「ネットワーク」のコツを習得することで、人から嫌われることが怖くなくなるそうです。
また、僕は人間関係を築くのがうまくありません。
なので、この本で学んだ内容を少しずつ実践していき、カリスマブロガーになりたいと思います。
やりたい夢に向かってまっすぐ進んでいきましょう。
最後に、カリスマの名言で終わります。
【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
しかし、万が一行き届かない点があり、記事の削除を望む所有者様がいましたら、お手数ですが、
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