はじめに
今回紹介するのは、F(えふ)さんの著書『20代で得た知見』です。
<著者のプロフィール>
F(えふ)
1989年11月生まれ。神戸出身、新宿在住。男。著作に『いつか別れる。でもそれは今日ではない』『真夜中乙女戦争』(ともに、KADOKAWA)。
恋愛している皆さん。
誰かに一目惚れした皆さん。
そして失恋した皆さん。
救いを求めている皆さん。
とりあえず読んでください、この本を。
絶対に救われます。
失恋した僕はこの本に救われました。
いやもはや救われているかどうかもわかりません。
※本の要約ではなく、僕が吸収したことのアウトプットです。多少内容が異なっている部分や僕の意見が混ざっています。記事の削除を希望される著作権者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。即刻、削除いたします。
「ウィスキーは女も男もストレートで頂きなさい。」
本の冒頭にある言葉です。
まさに、恋愛を表していると思いました。
ウィスキーをストレートで飲めば味がわかる。
個体ごとの美味しさの違いが楽しめる。
けれども、苦い。
まずい。
返り血を浴びながら付き合う、それが愛。
完璧主義者はミケランジェロだけでよい
いやもうほんとにそう。
「心の準備が整ってから」「英語を完璧にしてから」「お金が溜まってから」
そんな言い訳をしていたら人生終わってしまう。
いますぐ未完成のまま走り続ける。
名言は己の身体で試せ
世の中の自己啓発本やビジネス書の中には矛盾しているものが多い。
箕輪厚介さんが『死ぬこと以外かすり傷』という本を出したと思えば、5年後には『かすり傷も痛かった』という本を出している。
「努力は裏切らない」という言葉もあれば「努力は夢中に勝てない」という言葉もある。
では、何が正解なのか。
残念ながら正解はない。
本書の言葉を借りる。
「人は信じたいものしか信じられないんだよ」
「だからこそ名言は自分の身体で試すしかない。試して良かったならその名言を着続ければいい。試してだめだったなら脱ぎ捨てればよい」
おわりに
すべての悩みは対人関係の悩みである
アルフレッド・アドラー
こう言ったのは、心理学者アドラーさんです。
まさに、その通りだと思います。
悩んだ時、なんとなく気持ちが晴れない時、この本と対話してみることをお勧めします。
死にたくなったら寝ろ
それでは、良い1日を!
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当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
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