はじめに
今回紹介するのは、スタイリスト大山旬さんの著書『服が、めんどい 「良い服」「ダメな服」を1秒で決める』になります。
<著者のプロフィール>
大山 旬(おおやま しゅん)
スタイリスト。株式会社SO styling代表取締役。アパレル販売職、転職アドバイザーを経て2009年5月に独立。一般人を対象に3000名以上のファッション改善を行う。主に経営者・専門家に向けたスタイリングアドバイス、およびビジネスにおけるキャリアアップを目的としたスタイリングを得意としている。また、日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰。大人の男性に向けてファッションの基本をわかりやすく解説し、利用者数は累計1000名を超える。
著書に、『最強の「服選び」』(大和書房)などがあり、「めざましテレビ」(フジテレビ系列)、「おはよう日本」(NHK)、「読売新聞」、「AERA」(朝日新聞出版)など、メディアへの出演も多数。趣味は旅とランニング。男の子と女の子の2児の父。
自分は大学に入って、周囲の人のおしゃれさに驚きました。
自分も服を気にしなければいけないなと思いつつも、興味がないなと困っていました。
そこで、本屋さんで見つけたのがこの本です。
この本は、ファッションに興味がないけれど、ダサいファッションは避けてそこそこおしゃれがしたいという20~40代の男性の方におすすめです。
また、シャツ・ニット・パーカーなどの特徴やおすすめのお店、おすすめの着こなし方が掲載されています。
そして、本書で出てくる人の顔は誰でも似合うように、動物にしてあるのが特徴です。
※本の要約ではなく、僕が吸収したことのアウトプットです。多少内容が異なっている部分や僕の意見が混ざっています。記事の削除を希望される著作権者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。即刻、削除いたします。
結論
この本の結論は、”おしゃれをしたければ、3つのポイントをおさえ、レシピ通りに服を選ぼう”です。
冒頭にかなりきつい言葉が書いてありました。
「あなたが無意識に『おしゃれだ』と思って選んでいる服は、すべてダサいです。」
「余計なことは、しないでください。」
「普通にしてください。」
繰り返します。
大切なのは、3つのポイントをおさえ、レシピ通りに服を選ぶことです。
それができるようになったら、アレンジしていけば良いのです。
料理も最初はみんなレシピを見て作ります。
レシピを見ずにアレンジして作ることができるのは、料理経験が豊富な人だけです。
服選びも料理も同じなのです。
では、服選びで重要になる以下の3つのポイントを紹介していきます。
- 流行よりド定番
- ブランドよりコスパ
- 柄よりシンプル
①流行よりド定番
服を選ぶときにの基本は定番服です。
流行に流されて、トレンド服で全身を固めてはいけません。
全身をド定番の服で固めて、1着か2着をトレンドの服にするのが良いでしょう。
②ブランドよりコスパ
著者は「ベーシックなものをユニクロで揃え、メインのものをセレクトショップで選ぶのもありでしょう」と言っていました。
僕は最近ファッション系のYouTuberを見るのですが、最近のユニクロは「かなり質が良く、コスパがいい」と多くの人が言っているように思います。
この本を手に取ってから、自分はかなりユニクロに行くようになりました。
また、極端な例ですが、自分友達は百均で買ったサングラスをおしゃれに着こなしていました。
ブランドよりコスパなのです。
③柄よりシンプル
服を買うときは柄のある服を買いたくなりますが、「無地の服を選ぼう」と著者は言います。
色は「ネイビー」「ブラック」「ホワイト」「グレー」「ベージュ」が良いそうです。
これらのことを実践して物足りなく感じたときに、柄のある服に挑戦すれば良いのです。
ショートパンツの例
この本ではいろいろな種類の服が解説されています。
その中で「ショートパンツ」を取り上げたいと思います。
選ぶ時のポイントは、無地でシンプルなものを選ぶということです。
色は濃いめにして、サイズ感を意識することがとても大切です。
自分は先週、今年の夏に備えてショートパンツを購入しました。
サイズ選びとお店選びについて詳しく書かれているので、ぜひ見てみてください。
もう一つのポイント
とても重要なポイントがもう一つあります。
それは「きれいめ」なものと「カジュアル」なもののバランスです。
上下を「カジュアル」なもので固めてしまうと子供っぽくなってしまいます。
逆に、上下を「きれいめ」なもので固めてしまうと堅苦しくなってしまいます。
上下をバランスよく着こなすことが重要です。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この本ではこれまで紹介したことのほかに「試着の大切さ」や「体型をカバーする方法」、「髪型」などについても書かれています。
服装にお金と時間をあまりかけたくないけれど、最低限の身だしなみはしたいという方はこの本がおすすめです。
服を買いに行く前に、ぜひこの本を読んでみてください。
【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
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